最近、そんなことばかり考えている
心が血で滲むくらい
自分の意志では止められないほどの涙を流したくらい
あの時、
悔しくて悔しくて悔しかったのは
羨ましくてやるせなくて
自分が情けなくて仕方がなかったのは
嘘じゃないのに
何故あの時の気持ちを忘れたふりして
笑うことも泣くこともせず
ただただ命を浪費して
嫌いなことに人生を捧げているのだろう
そんな自分が嫌いとか
許せないとかより
もはや気持ちが悪くなってきた。
誰?
きっと今私は
もういいよ、って
誰かが許してくれるのを、待ってるんだと思う
でも、誰?
誰に許されるのを待ってるんだろう?
こたえはもう随分昔から知っていて
結局逃げているだけなんだろうけど
まだ、自分を諦めるには早すぎると思うんだ
少しずつ少しずつ
踏み出すための準備を。
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